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8月の介護レクリエーション!デイサービスや高齢者施設におすすめのアイデア

高齢者ケアの道しるべ
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暑さが頂点に達する8月、これこそ真夏の季節です。この時期は高齢者の方々にとっても、季節感を肌で感じ、それに適応することが健康維持や生きがいに直結します。夏を満喫するための多様なレクリエーションが待っています。

8月と言えば、花火大会や夏祭りなど、夏らしい楽しみが盛りだくさんです。これらのイベントは、高齢者の方々にとって、暑さを和らげるだけでなく、季節感を体感し、豊かな生活を実現する絶好の機会です。

さらに、旬の夏野菜や夏フルーツもこの季節の特長です。これらの食材を取り入れたレクリエーションは、食事を通じて季節を味わい、同時に体調管理にも一役買います。

季節感を取り入れたレクリエーションは、高齢者の方々が心身ともに健康的な生活を送るための鍵となります。だからこそ、8月の炎天下を生かしたレクリエーションを計画し、彼らが夏を満喫しながらも健康を保つサポートをしましょう。

次に、8月の季節にちなんだ高齢者向けのレクリエーションを具体的にご紹介します。これらの提案が、介護職員の皆様のお役に立てれば幸いです。

目次

8月のレクリエーション向け季節行事

8月は日本の真夏のピークで、様々な伝統的な祭りや行事が各地で開催されます。それに伴い、高齢者施設のレクリエーションに向けて特別な季節行事やイベントが数多く存在します。以下にいくつかの例を挙げます。

  • 山の日:8月11日には山の日があります。高齢者施設では直接山に行くことは難しいですが、山の風景を描く絵画教室や、山の風情を感じることができる映像・音楽を楽しむ時間を設けることで、山の日を祝うことができます。
  • お盆:8月はお盆の時期でもあります。お盆には先祖を偲ぶ行事がありますが、高齢者にとっては特に感慨深い時間となります。先祖を偲び、自身のルーツについて話す時間を設けると、心の豊かな時間となるでしょう。
  • 花火大会:8月は全国各地で花火大会が開催される時期でもあります。施設内でも花火大会を再現することは難しいですが、花火の映像を見たり、手持ち花火を楽しんだり、花火をテーマにしたアートワークを作成したりすることで、花火大会の雰囲気を楽しむことができます。
  • 夏祭り:前月に引き続き、各地で夏祭りが開催される時期でもあります。施設内でも夏祭りを楽しむためのアクティビティを開催すると良いでしょう。
  • 夏の自然:夏の季節は、夏の花の観察や蝉の声など、季節の音を楽しむ時間を設けると良いでしょう。

以上のようなアクティビティを通じて、8月の季節を楽しみ、新たな体験を積むことができるでしょう。

高齢者向け8月レクリエーション

8月は残暑が厳しい季節で、高齢者の方々にとっても体に負担がかかります。そこで、8月のテーマは「うちわ作り」や「風鈴作り」など、まだまだ暑い夏の雰囲気や情景を楽しんでいただけるレクリエーションを提案しています。また、各地で開催される盆踊りや、かき氷作り、金魚すくい、スイカ割など、夏にちなんだイベントや行事を取り入れることで、季節感を感じながら楽しい時間を過ごすことができます。

盆踊り

8月は盆踊りが各地で開催されています。

施設内でも開催することで、お盆を感じることができますね。

盆踊りを練習することは、体操にもなります。体操として盆踊りを取り入れることは気分転換にもなるのではないでしょうか。

また、利用者さんは出身地が違う場合が多いので、それぞれ馴染みの曲や踊りもあることでしょう。曲名はわからなくても音楽を鳴らし始めると「これこれ」と懐かしみ、思い出が蘇ってくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。さまざまな盆踊りの曲を用意し、利用者さんに聴いていただいて思い出話をしていただくのもいいですね。

かき氷作り

暑い夏!冷たいものが欲しくなります。

かき氷はレクリエーションとして作っても良いですし、召し上がっていただくことで脱水予防にもなります。

実際に手で回すかき氷機を用意して、一つのテーブルで利用者さんに順番に回してみていただきましょう。

手の運動にもなりますし、コミュニケーションも生まれそうです。

シロップ、オレンジジュース、コーラ、あんこなどのトッピングを用意し利用者さんオリジナルのかき氷を作っていただくことで、笑顔で暑い夏も乗り切れそうです。

金魚すくい

金魚すくいで暑かった夏の終わりを感じてはいかがでしょうか。

100円ショップで売っているおもちゃの金魚やスーパーボールを大きめの洗面器にプカプカ浮かべると、縁日で見る色鮮やかな金魚すくい場のでき上がりです。

利用者さんの様子に合わせてオタマやポイ(手作りもできます)を用意し、思い思いにすくっていただきましょう。

すくえたものは、上を絞ることができる透明なビニール袋に入れてお渡しすれば、より喜んでいただけるのではないでしょうか。何度も袋をながめる利用者さんの笑顔が目に浮かびますね。

うちわ作り


使わないうちわを再利用して、好みのデザインに作り変えます。
もともと張られていた紙は、ぬるま湯につけておけば簡単に剝がれます。
後は、うちわの骨組みに好みの紙を貼り付ければ完成です。

うちわで風船ラリー


うちわを使って風船ラリーを行います。先に風船が床に落ちたグループが負けになります。
グループを作り、グループごとに利用者さんが円になるように座ってもらい、風船が落ちないようにうちわを仰いでもらいます。間に職員も入って一緒に盛り上がりましょう。

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