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2月の介護レクリエーション!デイサービスや高齢者施設におすすめのアイデア

高齢者ケアの道しるべ
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2月は寒さが厳しい季節ですが、高齢者の方々が心地よく季節感を感じることは、健康維持や生きがいにつながります。

この月には、節分やバレンタインデーといった特別なイベントが行われます。これらのイベントを通じて、季節の移り変わりや文化的な楽しみを感じ取ることができます。

また、寒い季節だからこそ楽しめる美味しい料理があります。鍋やおでんなどの温かい料理は、身体を温めるだけでなく、季節感を味わう絶好の機会となります。

次に、2月の季節にちなんだ高齢者向けのレクリエーションについて詳しく紹介します。介護職員の皆様にとって、冬季のレクリエーションのアイデアとして参考になれば幸いです。

目次

2月のレクリエーション向け季節行事

2月はまだ冬の寒さが残る一方で、春の訪れを待ち望む季節でもあります。高齢者施設のレクリエーションに向けて特別な季節行事やイベントがいくつか考えられます。以下に具体的な例を挙げます。

  • 節分(2月3日または4日):日本の伝統的な行事で、新しい季節を迎えるための厄払いの意味があります。高齢者施設では、鬼を追い払う豆まきを行うことができます。また、恵方巻きを作って一緒に食べるのも良いでしょう。
  • バレンタインデー(2月14日):チョコレートや手作りの贈り物を交換する行事です。施設でのレクリエーションとしては、手作りチョコレートやカード作りを行うのが良いでしょう。
  • 建国記念の日(2月11日):日本の建国を記念する日で、施設内で関連したクイズや話し合いを行うのも面白いでしょう。
  • 天皇誕生日(2月23日):天皇の誕生日を祝う日です。皇室に関する話題を取り上げたり、日本の歴史や文化について話し合う時間を設けるのも良いです。
  • ひな祭り(3月3日):2月の後半から準備を始め、ひな祭りに向けたレクリエーションを考えることもできます。お内裏様やお雛様の人形を作ったり、ちらし寿司やひなあられなどの料理を一緒に作るのも楽しいでしょう。

具体的なイベントを計画する際には、施設利用者の健康状態、体力、関心などを考慮に入れ、無理なく楽しむことができる内容を考えることが大切です。また、施設でのレクリエーションは利用者同士の交流を深める機会でもあります。それぞれの行事やイベントを通じて、それが達成されるように工夫してみてください。

高齢者向け2月レクリエーション

2月は、バレンタインデーをはじめ、節分や恵方巻きなど、楽しいイベントが盛りだくさんです。高齢者の方たちにも、一緒に楽しめるアクティビティを提供することで、季節感を感じながら、コミュニケーションを深めたり、新たな思い出を作ることができます。

バレンタインデー

2月14日はバレンタインデーです。

高齢者は、なかなかバレンタインデーについて馴染みがないかもしれません。

しかし、1年に1回は甘いチョコレートを作って、誰かにプレゼントしたり自分で食べたりしても良いのではないでしょうか。

溶かしたチョコレートをさまざまな型に流し込んで冷やすだけで簡単に作ることができます。

デイサービスであれば、午前中に型に流し込み、午後にラッピングする作業をすることもできますね。かわいらしいラッピンググッズを用意すると、目でも楽しむことができます。

自分の住んでいる場所にお土産を持って帰ることで、本日のレクリエーションの内容を思い出せますね。

恵方巻き

2月3日には、恵方巻きを食べる習慣があります。

利用者さん全員で長〜い恵方巻き作りに挑戦してはいかがでしょうか。

机をつなげ、一列に座っていただき、のり、ご飯、具を盛り付け、「せーの」の掛け声をしながら巻く作業は笑顔が生まれ、写真映えもしそうです。

でき上がったものを利用者さんに切っていただくのも、昔の生活を思い出すきっかけになるりそうです。

自分たちで作ったものは、感想を言い合いながら食べることができるので、コミュニケーションも生まれますね。

節分の鬼退治

節分の定番と言えば鬼退治のレクリエーションが定番で、2月が来たと感じることができます。

そこで、ストラックアウトを使った鬼退治レクをしてみましょう。

段ボールでイチから鬼の絵を作り、好きなところにマジックテープをつけ、同じくマジックテープをつけた豆代わりのボールを投げます。本当は年齢の数の分、豆を食べる風習がありますが、それでは数が多いので、ボールがくっついた分豆を食べるようにしても良いのではないでしょうか。

ストラックアウトが元々ある施設では、この時期だけ後ろに大きな鬼を用意しても雰囲気が出ますね。点数制にしても楽しめることでしょう。

レクリエーションの口コミ

2月の節分の時期には、デイサービスでは皆さんと一緒に恵方巻を作ったり、豆まきのための鬼の仮面を作ったりしました。豆は新聞紙やお手玉を使って作ることもありました。そして豆まきの時は、各人の体調に合わせてスタッフが鬼になり、豆を投げる距離を調整。まるで的あてのように楽しく行いました。特に男性スタッフが鬼役になって豆が当たった時の反応は、皆さんに笑顔をもたらしました。

デイサービスで2月の節分には、楽しみながら自分たちの色彩感覚も育てることができる、鬼のお面作りを行います。あらかじめ描かれたお面に、自由に色を塗るんです。赤だけでなく、色々な色を使ってみてください。お面が出来上がったら、節分の歌を歌い、ちょっとした豆まきを楽しみます。豆餅は年配の方には飲み込むのが難しいので遠慮しますが、それでも皆さんはこの時期をとても楽しんでいますよ。

針供養の体験が印象的です。デイケアの皆さんにとって、針仕事は大切な役割を果たしていたので、この行事はとても受け入れられました。いつも助けてくれた針への感謝の気持ちを、やわらかい豆腐に針を刺すことで表しました。昔は神社で供養したそうです。特におばあちゃん方にとっては、懐かしくて喜ばれる行事でした。

節分の季節には、赤や青、黄色、緑などの鮮やかな色の画用紙で、みんなで鬼のお面を作るのが楽しいですね。初めての人も簡単に参加できるように、目や口、鼻、髪、ツノなどのパーツは前もって準備しておいて、それを貼るだけにします。そして、作ったお面を壁に飾ると部屋が一気に華やかになります。余力のある人には、福の神のお面作りにも挑戦してもらうと、さらに楽しさが増しますよ。

節分の季節、職員が鬼に扮して、参加者全員で豆を投げると大いに盛り上がりますし、体を動かすのにもいいですね。福の神も登場して、手作りの小物やおやつを配ると、みんな大喜び!もし職員が鬼になるのが難しければ、フェルトで壁に大きな鬼の顔を作り、そこにマジックテープを貼ります。そして、布で作ったお手玉にもマジックテープを貼ると、鬼の顔に向けて投げた玉がくっつきます。これなら楽しみながら参加できますよ。

2月はバレンタインデーですよね。そこで、「折り紙のハート作り」をレクリエーションに取り入れてみました。スタッフの子供が得意とする折り紙をヒントに、皆さんにもハートを作ってもらいました。それぞれに短いメッセージを書き、お家の人や気になる人へプレゼントするという趣向でした。でも、スタッフにプレゼントをくれる方が多く、私たちも嬉しかったですね。男女問わず参加してもらえる、楽しくて温かい企画となりました!

バレンタインにはお菓子作りを楽しむレクリエーションを行いました。カップケーキを一人ずつ配って、それぞれに色とりどりのチョコスプレーやクリームでトッピングをしてもらいました。誤飲を避けるため、飾りは使わなかったんです。女性が中心になって活動していましたが、甘いもの好きな男性も自分で作ったカップケーキを楽しく食べていましたよ。

2月、バレンタインの月に「チョコレート祭り」を開催しました。なんと、日本の長寿記録保持者も大好きと言っているチョコレート、健康にも良いって聞くんですよね。みんなで甘いものからビターなものまで、色々なチョコレートを試食してみました。それと一緒に、ちょっと塩味の揚げせんべいやポテチも食べてみましたよ。ジャンクフードもたまには楽しいですよね。

節分の季節に豆まきをしました。順番に鬼と福の神になり、お面をつけていました。豆は散らかすと掃除が大変だから、小袋に入れてまいて、後でみんなで食べられるようにしました。楽しく豆をまくと同時に、体も動かせて運動になりましたね。車椅子の人も一緒に参加できるように、のんびりとしたペースで豆まきを楽しみました。

節分に豆まきを行いました。通常の豆の代わりに、新聞紙を丸めて作ったボールを利用。皆でボールを作り、その後円陣を組んだんです。そして、スタッフが鬼に扮し、その鬼に向けて厄払いのためにボールを投げました。『鬼は外福は内!』と元気に叫ぶ人もいました。車椅子の方でも参加でき、思った以上に上半身の運動になり、とても盛り上がった体験でした。

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